県立学校改革推進プラン(令和4年度~令和13年度)

平成24年度~令和3年度まで実施された【県立学校改革推進プラン】に引き続き、
令和4年度〜令和13年度を目標年次に新たな【県立学校改革推進プラン】が策定されました。

1.基本的コンセプト(目指すべき県立高等学校像)

  • (1)予測困難な時代の中で、生徒が主役となり、未来を切り拓く力を育む学校
  • (2)各校が特色化を進め、 生徒・教職員が生き生きと活動して、「自信」を育む学校
  • (3)一人一人の可能性を広げ、地域から世界まで様々な舞台で活躍できる生徒を育てる学校
  • (4)身近な課題を探究するなど、地域との絆を深め、地域とともに発展する学校

2.改革の方向性

  • (1)学習意欲を喚起し、可能性や能力を最大限に伸長する学びへの転換
  • (2)Society5.0に対応した新時代に求められる探究的な学びの推進
  • (3)全ての学科におけるキャリア教育と職業教育の充実
  • (4)共生社会の実現や多様な学習ニーズに対応した教育の推進
  • (5)スクールポリシーに基づく各校の魅力化・特色化と効果的な学校運営の推進
  • (6)生徒が生き生きと学ぶことができる教育環境の整備
  • (7)地域や企業、教育機関等と連携・協働し、身近な課題解決を考える学びなどの充実
  • (8)地域の特性に配慮し、地域の振興に寄与する高校の在り方や適正配置の検討

3.魅力ある県立高校づくりの推進

区分 具体計画の方向
1 普通科及び普通 系専門学科・コース 普通科 ・普通教育を主とする学科等の設置、医師・教員・介護従事者等、求められる人材の育成に向けたコースの拡充等を検討する。
国際科、グローバ ルスクール ・「グローバルスクール」の新たな指定や、国際関係コースの新たな設置を検討する。
理数科 ・理数教育の拠点校を設置する。
・総合学科理数系列や理数探求科(仮称)等への改編などを検討する。
体育科、芸術科 ・学科、コース及び系列の新たな設置を検討する。
2 職業系専門学科
・コース
農業科 ・農業教育拠点校及び「アグリサポーターズちば」の運営を活性化する。
・時代のニーズを踏まえた新たなコースの設置を検討する。
工業科 ・工業教育拠点校及び「工業系高校人材育成コンソーシアム千葉」の運営を更に活性化する。
商業科 ・商業のスペシャリストや起業家精神を有する人材の育成、観光等のコース設置を検討する。
水産科 ・新たな視点でのコース・学びなど幅広い水産教育の充実を図る。
・柔軟な生徒募集など水産科の在り方を検討する。
福祉科 ・大学・社会福祉協議会・介護施設等の外部機関との連携を一層推進する組織(コンソーシアム)を設置する。
情報科 ・大学や外部機関との連携を推進し、教育内容の一層の充実を図る。
・必要に応じて新たな学科、コース、学びの設置について検討する。
家庭科、看護科 ・必要に応じて、新たな学科、コース、学びの設置について検討する
総合技術高校 ・地域社会や時代のニーズに対応した学科間連携など、新たな学びについて研究・推進する。
3 総合学科 ・STEAM教育の導入など、多様なタイプの総合学科の設置を検討する。
・普通科の転換により、新たに5校程度設置する。
4 社会のニーズ
に対応した教育
単位制高校 ・進学指導重点校など新たに3校程度の導入を検討する。
・新たに大規模単位制高校の設置について検討する。
中高一貫教育校 ・国の施策や他県の状況を注視しつつ、県内の地域の状況も踏まえ、引き続き検討する。
観光・環境・防災 ・必要に応じて、新たな設置や学びの導入について検討する。
地域連携アクティ ブスクール ・地域バランス等を踏まえ、新たに4校程度設置する。
定時制高校 ・多部制定時制高校の設置について検討する。
・通信制協力校の指定など、通信制との更なる連携を検討する。
通信制高校 ・通信制協力校の更なる拡充を推進する。
・情報通信技術(ICT)の効果的な活用を推進する。

4. 県立高校の適正規模・適正配置

区分 具体計画の方向
適正規模・適正配置 ・学校の規模・配置の適正化を推進する。 
・1校あたりの適正規模を原則都市部で1学年6~8学級、郡部で1学年4~8学級とする。
・適正配置の観点から、10組程度の統合を見込んでいるが、地域における学校の在り方などについて、学識経験者、地域関係者、私学関係者等から成る地域協議会を設け、意見を聞きながら検討する。
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